シボレー車の特徴とは

シボレーは、アメリカのゼネラルモーターズグループの1ブランドです。もともとは1911年にルイ・シボレーらによって設立された自動車メーカーで、1918年からゼネラルモーターズ傘下に入っています。1927年には日本でも同ブランドの車種が発売されました。

「Chevrolet（シボレー）」という特徴的なブランド名は創業者の名前に由来していますが、フランス語ということもあってアメリカでは「Chevy（シェビー）」という通り名でも有名です。創業以来、100年で世界140か国以上、2億900万台以上の車を生産したと言われています。世界有数のブランドであることは間違いないでしょう。

そんなシボレーを代表する車種の一つに、1953年に初登場した「シボレーコルベット」があります。大排気量が魅力のスポーツカーなので日本ではそれほど見る機会はありませんが、そのデザイン、加速力、エンジンの荒々しい音など、どれを取っても名車と呼べる高い水準に達したモデルです。

また、1967年に登場した「シボレーカマロ」も有名です。こちらは2007年の映画『トランスフォーマー』に採用されたことで人気が再燃し、一時は生産終了状態だったのが再度復活したという経緯があります。